日本語教育やってます

アクセスカウンタ

zoom RSS EPA所感(たぶんその2)

<<   作成日時 : 2009/05/16 13:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今週は、大学がらみで、EPAのインドネシア人介護福祉士候補生に会ったり、報告会に顔を出したりしました。
色々、思うことや感じることはあったんだけど、書くと差し障ることもあるだろうと思うので、あんまり書きません。

が、とりあえず、私たちが会った介護福祉士候補生の人たちは、今のところ意欲的に楽しく生活できているようだし、受け入れ先組織の熱意も感じました。特に、利用者であるお年寄りと心と心の通い合いが見られるようで、私たちが会った施設の方は、認知症の方との関係は、自分たちが見習うべきところも本当に多い、と感心されているくらいでした。

ただ、話に聞くと、日本語の授業を勤務時間にして、その分の時給を差し引かれてしまい、まあ色々あって、すでにインドネシアに帰ってしまった候補生もいるとのこと。一番の問題は、インドネシア人介護福祉士候補生の人たちが、きちんとした人員として認められていないため、行政からの補助が全くなく、そのため全てを施設が負担しなければいけないという資金的な問題のようです。大きな組織で、将来のことを踏まえ意欲的に受け入れている組織ばかりじゃないでしょうから、受け入れ先の組織での待遇などで、ずいぶん感じ方や生活が変わるだろうなと改めて思いました。でも、私たちがあった介護福祉士候補生の人たちは、秋には夜勤も始めるそうで、そうなると、人員外っていうの矛盾が生じてくると思うんですけどね・・・。

それから、日々の生活や業務の日本語は、周囲の人に助けられずいぶん勉強しているようですが、国家試験の概要すら本人たちがわかっていないということ。これも大きな問題だと思いました。国家試験がどういうものかわからなかったら、自学自習なんてできませんよね。でも、実際今は、生活と仕事の日本語を覚えるので手一杯で、国家試験対策まで、本人たちも施設側も手が回らないんだと思います。しかし、彼らが国家試験を受けられるのはたったの1回・・・・。
これも、ずいぶん無茶な話ではないかと思います。

見切り発車感の強いEPAですが、1期生の熱意が途切れぬよう、そして、彼らがずっと日本で働けるよう、ある程度の温情措置というか何か手段を探していかないと、「結局日本は外国人を使い捨て要員としてしか考えていない」というそしりを免れられないのではないかと思いました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
EPA所感(たぶんその2) 日本語教育やってます/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる