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zoom RSS 看護師試験とあいまいさへの耐性

<<   作成日時 : 2010/05/23 19:34   >>

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今日は、日本語教育学会でした。
学会は、自分が発表する時以外はあまり行かないだめだめ人間なのですが、「会場で会いましょう!」callに重い腰を上げ行ってきました。とはいっても、そのうちのメインイベント、お昼を食べよう!と約束した人が体調不良で、ちょっとがっくり・・・だったのですが、ふたを開けてみれば、別の会場で会いましょう友達が連れてきていた看護師国家資格に受かったインドネシア人Fさんと話せたので、良かったのですが。

で、そのFさんの勉強法は以前にメールで聞いていましたし、このブログでも書いたのですが、今日改めて話していて、彼は多分、測ったらかなり「あいまいさへの耐性」がありそうな感じ。と言うのも、最初からルビなしの日本人向けの過去問を勉強していたそうです。当然、漢字のルビなんてなし。で、全ての漢字を読める(発音として)ようになったか聞いたところ、答えは、「NO」。
彼曰く、漢字の正確な読み方が分からなくても、ある程度の意味が分かれば、大体のことが分かる、と。
例えば、

意識が清明であった。

と言う例文。
これ意識がはっきりしているということなんですが、彼が言うには、「清明」自体の読み方が分からなくても、清も明も、「クリア」と言う意味だから、そこから推測して大体の意味がわかる、と言うことでした。

もちろん、EPA生、インドネシア人が全員こうなわけじゃないのですが、こういう傾向は実は他でも報告があって、7,8年前からフィリピン人看護師を受け入れている病院の担当者の人も、同じようなことを話されていたそうです。イチイチ教えなくても、字面で分かるようになっていきました、ということだそうです。

私も割りとその傾向がありそうなんですけど、多分こういう人って、「あいまいさへの耐性」があって、細かいことまでわからなくても、大体分かればそれでOK!と思える人たちなんだと思います。また、文脈からのスキーマ能力も高そう。
こういう人たちには、表意文字である漢字が、逆に理解の手助けになるのかもしれないですね。

その半面、漢字の読みから意味から全てきちんと覚えないと覚えられない!と言う人も存在するわけです。
やはり、周囲の協力の下、いかに本人が早く的確に、自分の勉強のスタイルを確立できるか、なのかなあ。

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