日本の経済が停滞し、ビジネス的に魅力がなくなっているため、日本語学習者も減っている・・・といわれていますが、国際交流基金の調査では、そうでもないようですね。世界の日本語学習者数は06年からの三年間で22.5%増えたそうです。 そして、今日、東大の中原淳先生が紹介しているアメリカ国籍のLisaさんの歌を聞いて、これからの日本語について、ちょっと思いをはせてみました。 Lisaさんのブログをさかのぼってみたところ、彼女のオリジンは日本ではありません。その彼女が、日本語で歌を作り、歌い、そしてそのために来日する、そのパワー。 そしてそのパワーの源になったであろう、「日本(の何か)が好き!」。 この「好き!」って、すごいですよね。 私は、それなりにアニメやマンガ、サブカルなどにも興味を持っている方ですが、どっぷり・・・というわけではないので、これらが、海外の人たちにどうアピールし、なぜここまで好かれるのか、理解することはそんなに簡単ではありません。 でも、自分自身も、何かどうしても、「好き!」と思って、エジプトのカイロくんだりまで、単身行ってしまった経験があるので、何かに惹かれて酩酊状態になることは理解の範疇(笑)。 日本の景気は停滞し、技術的な躍進も難しい現在、こういう、なんだわからないけど、「好き!」という人たちに向けた、日本語教育ってのは、伸びていく市場じゃないかと思っています。 1ヶ月だけ通える日本語学校とか、私が研究しているeラーニングなんかも、やり方次第では、学習者を増やしていけるのではないかと思います。 |
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