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zoom RSS Facebookを授業に活用中

<<   作成日時 : 2013/03/05 11:20   >>

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たまにはそれらしいことも書いておかないと(苦笑)ということで、facebookの授業活用について書いてみます。
昨年から、日本語学習者と日本人との交流授業などにおいて、facebookを活用しています。先月からは、web会議システムを使った遠隔ブレンディッドラーニング(私のライフワーク化しつつある)においても、LMSやCMSの代わりにfacebookを利用しています。

facebookを授業や学内で活用する場合、教師・講師と受講生のプライバシーをどこまで開示するか・・・というので、抵抗がある教師・講師、受講生がいるかと思います。この点ですが、グループ機能を使うと、別だんお友達にならなくても情報のやり取りができるので、便利です。
グループも、公開から非公開まで設定ができるので、その用途においてセキュリティを設定すればあまり問題は起こらないかと思います。
授業で使う場合は、非公開グループにし、管理者や参加者が他の参加者を招待します。そうすると、少なくとも余計な人は入ってきません。また、非公開にすると、そのグループの活動は外からは見られなくなります。

具体的な利用方法は、と言いますと、上記のようにCMS的に使うのは最近始めたので、交流目的の使い方を紹介します。

1)短期留学前の交流
協定校で、双方に一定人数の学生が一度に交換留学に行くような機会があるかと思います。その日本語学習者と英語学習者をグループにし、留学前から意見や情報交換などをFacebookで行ってもらいます。最初は教師・講師指導でトピックなど決めて書き込んでもらいます。この時のポイントは、どちらの言語かに偏らないようにすること。そこで私たちは、このトピックの場合は英語、こっちは日本語、というように指定をして書いてもらっています。
教師・講師が主導しているトピックでも、お題が楽しければそれなりに自由な書き込みが発生します。でも、まだ学生さんには書き込みに対する遠慮が見られますね。
で、どちらかが短期留学に来て、実際にFacebookでやり取りをしていた学生さんと対面。例えば、1か月の短期留学って長いようでかなり短く、また一般クラスに入ることもほとんどないので(うちの場合)、現地の友だちを作るにはちょっと短い時間ですよね。それが、Facebookを通してやり取りをしていれば、気心もある程度知れているし、すぐに「会おう!(飲もう!)」となるため、時間がかなり有効に使えます。
そして、実際に双方が対面すると、教師・講師主体で始めたFacebookグループも、学生同士の自由な会話が主になってきます。こうなったら、時々「いいね」はしたりしますが、教師・講師は静観するのみ(笑)。
昨年度のグループもまだ残してありますが、時々使用されています。「〜が日本に来るから会おう!」とかね。同窓会としても利用されているわけです。

2)プロジェクトワーク
とあるところで、とあるテーマを持って、日韓の大学生に交流してもらいました。最終的には、大学生ではない日本人へ日韓の大学生がインタビューを行いました。その事前準備や振り返りなどにFacebookを利用。この場合、課題要素が強かったためあまり活発な書き込みはありませんでしたが、CMSとして十分に利用できるとこの時感じましたね。
メール一斉送信で資料配布などしなくても、Facebookにアップしておけばいいし、それぞれの班ごとにスレッドを立て、話をまとめてもらうなんてこともできます。

以前は、moodleを使っていたのですが、どうも学生さんのアクセスがイマイチ・・・。特別にアクセスしないとならないというのが、意外と壁が高いんだろうなという印象がありました。なので、学生さんが日々使っているSNSをCMS的に工夫したらどうだろう?と現在思っています。
もちろん、国によってはfacebookが利用できない国もありますので、なにを選ぶかは学習者の属性によると思います。現地で発達しているSNSを利用するのもちろんいいと思いますし、大学内でLSMやCMSが活発に利用されているなら、それを利用してもやっぱりいいと思うのです。
で、現在、CMSとしてFacebookを使っていますが、やっぱり個人的接触がmoodleの時よりも全然多いですね。例えば、まだ1回の授業しかしていないので、受講生が知っている日本語は簡単な日本語の挨拶だけです。でも、ちょっとしたときに、「ohayogozaimasu!」とか、いってきます、いってらっしゃいってこういう時も使っていいのかなあ?とか、そういうつぶやきも書いてくれる人もいる。普段Facebookを使っているので、学習用のグループでも、同じように気軽に書き込んでいるんだと思います。
以前教えたインド人学習者から、このような遠隔授業では「個人的な接触が少ない」という点がよくないと指摘されました。もちろん、対面での接触は相変わらずありませんが、Facebookを通して学習者と遠隔地にいる教師・講師が日々やり取りできることで、この点も少し印象が変わるのではないかと感じています。

Facebookがいつまで持つかわかりませんが(笑)、次のものが出てきたらそれを使えばいいわけで。
学習者が一番アクセスしやすいもの。
教師・講師側がそれに合わせることが、いいんじゃないかと思う最近です。

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内 容 ニックネーム/日時
Facebookは短文のやりとりが多いから、学習者にとっても負担が少なく、敷居の低いツールですね。私はまだいまいち使い方がわかりませんが、一応入ってはいます。momonohana
「Facebookを授業に活用中」につい...
2013/03/05 20:04

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